最近は、気づけばもう夕方…と思った頃には真っ暗。それでも旭町野球クラブは、今日も18時までしっかり練習!
低学年が暗くなる前に安全に帰ったあとに、高学年の暗闇フィジカルトレーニングがスタート!
体力を余すことなく、ボールが使えない時間も技術向上の土台づくり。終わったあとは家に帰る体力を残すだけ、もはや“根性”で動いていた時間もありました。
▼17:00前には真っ暗。でも選手たちはあと1時間分体力を残しているんです!
僅かな光を頼りに、ジャンプ、ステップ、ダッシュ。誰よりも一歩前に飛び出す子、コーチの死角を上手に探しながらスタミナ温存する子、「よいしょ…もうちょい…!」と自分を奮い立たせる子。子どもたちの“個性”もここで炸裂。


▼続いてダッシュ、ダッシュ、ダッシュ
ここまで来るとみんなしっかりスイッチが入り、体力ゲージが赤ランプ寸前になるまで全力疾走。終わった瞬間のあの息の上がり方、うつむき加減、でもどこか満足そうな顔…これぞ“やり切った人”の表情です。


地味に見えて、実はこうした積み重ねこそ技術向上の土台づくり。足さばきが軽くなったり、反応が良くなったり、プレーのキレも変わってくるんです。真っ暗なグラウンドでも、子どもたちの動きはどんどん明るくなっていきました。
最後まで走り切った高学年たちの表情は、やり切った感でキラリ。夜の冷たい空気も、ちょっと温かくなった気がしました。
今日の努力は、きっと明日の力に。